2010 W杯グループリーグ組み合わせ決定!

@東京ドームシティ

日本時間の11月5日3時過ぎにケープタウンで抽選会が行われましたね。
噂されていた「開催国のグループは緩い組み合わせになる」とか、「取り消されるべきゴールで切符を掴んだフランスは厳しい組合わせになる」や「ブラジルは緩い組、アルゼンチンは厳しい組」もなく、ごくごく自然に抽選は進められていきました。


<抽選結果>
A組:南アフリカ、メキシコ、ウルグアイ、フランス(31.75)
B組:アルゼンチン、ナイジェリア、韓国、ギリシャ(23.5)
C組:イングランドアメリカ、アルジェリアスロベニア(21)
D組:ドイツ、オーストラリア、セルビア、ガーナ(21)
E組:オランダ、デンマーク、日本、カメルーン(20.75)
F組:イタリア、パラグアイニュージーランドスロバキア(36.25)
G組:ブラジル、北朝鮮コートジボワールポルトガル(26.75)
H組:スペイン、スイス、ホンジュラス、チリ(18.5)
※括弧内の数字は各組のFIFAランキングの平均値


<各組の予想>
A組:1位 フランス、2位 ウルグアイ
過去の実績で言えばフランスが1強で、メキシコとウルグアイで2位を争う。開催国南アフリカは、プレイ以外の幸運な要素が無い限りW杯史上初のグループリーグ敗退になりそう。
B組:1位 アルゼンチン、2位 ギリシャ
現在調子は今ひとつだがアルゼンチンは優位だろう。ギリシャとナイジェリアの2位争いでは得点力のあるギリシャに分があると予想。韓国にもチャンスは無い訳ではないが・・・
C組:1位 イングランド、2位 アメリ
力は拮抗したグループだがイングランドの1位は固い。残る3チームでの2位争いはアメリカがやや優位か。アルジェリアスロベニアは得点力に難がありそう。
D組:1位 ドイツ、2位 セルビア
今回の最難関グループ。ドイツが頭一つ出た感はあるが、残りの3チームも1位のチャンスは十分ある。オーストラリアの堅守が通用するか、ヨーロッパ予選で見せたセルビアの力は本物か、ガーナのカウンターが炸裂するか、非常に興味深い。
E組:1位 オランダ、2位 カメルーン
やはり1位はオランダで決まり。あとはB組と同じ文章(カメルーンデンマークの2位争いでは得点力のあるカメルーンに分があると予想。日本にもチャンスは無い訳ではないが・・・)
F組:1位 イタリア、2位 パラグアイ
1位、2位の順序は変わるかもしれないが、3位スロバキア、4位ニュージーランドは決定済みか。最も波乱の無いグループ。
G組:1位 ブラジル、2位 コートジボワール
嫌いな2チームと期待出来るチーム、期待したいチームが同居する組。二度とW杯で見たくないポルトガルには早期の敗退を期待。そのためには北朝鮮の奮起が必要になりそう。
H組:1位 スペイン、2位 スイス
ホンジュラスの1弱ははっきりしているが、スイスの堅守がこのグループの鍵を握りそう。スイス次第でスペインの3位もあり得るし、チリの1位突破もあり得る。


今日のBGM...Dennis Sheperd & Cold Blue:Freefalling(rom "Breaking the Silence vol.01"mixed by Andy Moor)